近江牛とは

concept

目利きのバイヤーが支える総合近江牛商社

当社には、近江牛の魅力を最大限に引き出すバイヤーがいます。彼らは市場での選定から出荷までの全ての段階で、細やかな品質管理を行っています。私たちは、各農家と緊密に連携し、牛の健康状態や飼育環境を常にチェックすることで、常に高品質な近江牛をお届けすることができるのです。 そして常にお客様に最高の品質を提供することを使命とし、豊かな自然環境、熟練の職人技、そして目利きのバイヤーたちの努力が結実した近江牛を、どうぞお楽しみください。
ushi_04
ushi_03
Features

近江牛の特徴

concept_01

豊かな自然環境と豊富な水で育った肉

滋賀県は、琵琶湖をはじめとする豊かな自然環境と豊富な水源に恵まれた地域です。 この環境で育まれるのが、日本三大和牛のひとつに数えられる「近江牛」です。
広大な琵琶湖や山々から流れ出る美味しい水、そして広大な自然と肥沃な土壌に恵まれているため、農業が盛んに行われています。
自然豊かな環境でストレスなくのびのびと育っている近江牛。牛を育てる際には、繋いで飼うよりも放牧で育てる方がストレスが少なくなるとされています。琵琶湖から流れる清らかな水と広大な自然は、近江牛の飼育に最適な環境となり、肉質の良さを支えています。
concept_02

目利きの職人が最上級の牛を厳選

目利きの職人が、長年の経験を活かして、最上級の牛を厳選します。
職人の目は厳しい基準を持ち、一瞬で牛の質を見極め、お客様に提供する一頭を選びます。
選ばれる牛は、肉質の良さ、脂の入り具合、そして全体的なバランスが完璧であることが求められます。
彼らの目利きがあるからこそ、私たちは最高の牛肉を楽しむことができます。職人たちの厳しい目と確かな技術によって選び抜かれた最上級の近江牛は、みなさまに満足いただけること間違いなしです。
concept_06

肉がきめ細かく、柔らか

近江牛の魅力は、きめ細かく口の中でなめらかにとろける肉質にあります。高い霜降り度と豊富なオレイン酸を含むため、低温で脂が溶け出し、絶妙な口溶けを実現します。
年間出荷頭数は約6,000頭と多くはなく、この希少性が近江牛の特別さを際立たせています。
生産者は高い技術と手間をかけて丁寧に育成しており、これが品質の高さを生み出しています。
このように、近江牛はその希少性と育成の手間ひまが一体となり、極上の味わいを提供する和牛として評価されています。
concept_05

目減り、水引がすくない

近江牛は目減り・水引が少ないのが特徴です。
目減りとは輸送中に牛の体重が減少する現象であり、これはストレスや水分不足が原因です。
また、水引とは枝肉になった後に外気中で水分が蒸発し、枝肉の重量が減少する現象です。
近江牛の特徴でもありますが、高い品質を落とさぬよう細心の注意を払いながら、私たち職人が近江牛の品質を維持しています。
concept_03

美しいサシが消えない

サシとは、お肉と脂肪との入りまじりを言い、近江牛には細かいサシが全体に入っています。
サシは牛の体の中に脂肪分が行きわたることによって肉に出現します。
牛が十分に肥育するためには適切な環境を整えることが重要ですが、それだけでは不十分で、栄養価の高い飼料の供給が欠かせません。 近江牛の美しいサシを生み出す秘密の一つは、その飼料にあります。つまり、畜産業者の努力と技術が飼料の質に大きく反映されているのです。
concept_04

独特の粘りを持つ脂肪

近江牛の特徴の一つは、独特の粘りを持つ脂肪です。
良い脂肪はつやのある白色または淡クリーム色で、適度な粘りが特徴です。この脂肪が、近江牛の口の中でなめらかにとろける食感を生み出し、その美味しさを引き立てます。

最高品質の証

A5ランク近江牛の秘密

concept_08
牛肉のランクは、その品質を示す指標であり、農林水産省の承認を得て制定された「牛枝肉取引規格」に基づいて決定されます。 このランクを決める際には、歩留等級と肉質等級の2つの基準が用いられます。歩留等級はA.B.Cの3段階に分かれ、最高はランクAです。 肉質等級は5.4.3.2.1の5段階に分かれ、最高はランク5です。 牛肉の等級はこれら2つの基準を組み合わせて評価され、A1からA5、B1からB5、C1からC5までの全15段階に格付けされます。 A5ランクは「歩留等級と肉質等級の両方が最高級」であることを示しています。 この等級付けは全国の食肉卸売市場や食肉センターなどで実施されています。 等級は、牛肉を適正な価格で流通させるための重要な役割を果たしています。
concept_07
A5ランクの近江牛を生産するためには、厳しい飼育管理と高度な技術が必要です。適切な飼料の選定から、ストレスを軽減するための放牧、健康管理に至るまで、すべての過程に専門知識が活かされています。このような背景から、A5ランクの近江牛は日本国内外で高い評価を受け、多くの人々に愛されています。